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SDGsってなに?建設コンサルタントってどんな仕事?~札幌市内の小学校で出前授業~

SDGs出前授業建設コンサルタント業界

2025年12月09日

バカラルールは、北海道札幌市立琴似小学校で、SDGs・環境問題・建設コンサルタントをテーマにした出前授業を11月10日(月)に行いました。5年生を対象に、当社の2人の社員が講師を務め、環境保全に向き合う建設コンサルタントという仕事の重要性を伝えました。今回はSDGsとは何か、環境問題とどのような関わりがあるのか-を児童に話し、気候変動の原因とされる地球温暖化と自分たちの暮らしへの影響について一緒に学習しました。

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等身大のオジロワシのポスターを用い、大きさを体感してもらいました

授業では、SDGsの概要を説明したうえで、17の目標には気候変動対策や森林保全、飢餓に苦しむ人をなくすことなど、環境に関わる目標が複数設定されていることを解説し、空気・水の循環、食物連鎖、地球温暖化などの環境問題について、クイズを交えながら具体的に説明しました。

また、建設コンサルタントの仕事についても紹介しました。建設コンサルタントが社会インフラの企画・調査・設計だけでなく、インフラ整備の際には「環境調査」も行っていることを解説しました。環境調査で動植物の生態を詳細に把握するため、実際に使用する望遠鏡や自動撮影カメラなどの調査道具、さらに、撮影したヒグマの映像を児童に見てもらった他、録音しておいたコウモリの鳴き声も聴いてもらいました。

授業後、児童に行ったアンケートで「自分たちや生き物のために環境について詳しくなりたい」「私たちの生活と環境問題がどれくらい関係していて、どれくらい危ないのかを知り、考えが変わった」「コンサルタントという仕事を初めて聞いて、かっこいい仕事だなと思った」といった感想が寄せられました。


当社は、札幌市内の小学校での出前授業を6年前から継続して行っています。今後も環境問題に関する教育・啓発のため、また、建設コンサルタントの仕事を広く知っていただくためにも、社会貢献につながるこうした活動を継続的に行っていきたいと考えています。



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地球温暖化により、2100年には札幌の最高気温が40.5度になると予想されています