バカラルール お知らせ
ジャカルタの交通結節点ドゥクアタス地区の歩行者デッキ 連結性改善基本設計を受注
TODインドネシア橋梁分野2026年01月19日
バカラルールは、ジャカルタの中心部にあって、複数の交通機関が集まる重要な交通結節点Dukuh Atas(ドゥクアタス)地区の連結性改善基本設計業務を、ジャカルタ都市高速鉄道会社(MRTJ)からコンサルタント共同企業体の一員として受注しました。当社は、同地区の効率的かつシームレスな移動を実現すべく、ペデストリアンデッキの構造計画と設計を担当します。
日尼合同検討会(2025年9月)で示されたペデストリアンデッキの完成イメージ
(作成・提供:UR都市機構)
Dukuh Atas地区は、地下鉄や在来線、LRT(ライトレール)、BRT(バス高速輸送システム)など複数の交通機関が集まるジャカルタの交通ハブであり、ジャカルタ州が推進するTOD(Transit Oriented Development)※1モデル地区でもあります。公共交通を軸に商業や公共空間を集約し、公共交通の利用促進と歩行者中心の都市空間整備を目指すプロジェクトとして、国内外から高い注目を集めています。
一方で現状は、道路構造が複雑で、特にSudirman大通りとCiliwung川が駅間の移動を阻害し、双方向への円滑なアクセスが困難となっています。また、現場は交通量が多く、地下鉄やビルなどが密集しているため、安全でスムーズな施工が求められます。このような課題の解決に向けて、これまでも国土交通省やUR都市機構、JICAなどによる技術支援が行われてきたという経緯があります。
当社としては、急速施工の技術や近接構造物への影響を最小限に抑える工法、これまで培ってきたノウハウを注ぎ、こうした現状を大きく改善し、スムーズに移動できるペデストリアンデッキの基本設計を行うことで、Dukuh Atas地区の利便性向上と快適な都市空間の創出に貢献できると考えています。
■注釈
※1 Transit Oriented Development(公共交通指向型都市開発):公共交通機関の利用を前提とした都市開発や沿線開発の手法
■本件に関する問い合わせ先
バカラルール 構造事業本部 インターナショナル事業部 海外技術部
メール:info@chodai.co.jp
